龍神で挑戦する食料自給
和歌山県の山奥に
我が家お気に入りの場所があります。
龍神という地域です。
昔は龍神村と呼ばれていましたが、
今は田辺市の一部になっています。
きれいな清流が流れ、夕方には山いっぱいに
ヒグラシの声が響く、とても幻想的な場所。
昨年夏に訪れて川遊びを楽しみ、
子ども達がまた行きたがっていました。
今回は少し趣向を変えて、
「ゆるい食料自給」をテーマにした2泊3日です。
本格的なサバイバルではありません。
家族みんなが無理なく楽しめる範囲で挑戦してみます。
わが家のゆるいルール
今回のルールはシンプルです。
主菜となる魚は現地で釣って調達すること。
お米は持参し、野菜は家庭菜園で育てたシシトウを使います。
あと、もし魚がまったく釣れなかった時の保険として
レトルトカレーも用意しました。
「まぁ釣れなくても大丈夫」
そんな安心感があるからこそ、
肩の力を抜いて自然を楽しめます。
古民家「こまた川の家」へ
準備を整えてこまた川の家へ向かいました。
昨年は同じ系列のバンガローにお世話になりましたが、
今回は古民家一棟貸しの2泊3日としました。
到着すると子どもたちは待ちきれない様子で川へ向かいました。
少し坂を下ると、目の前には相変わらず美しい清流。
空を映したような碧い水です。
夕食を釣る

子どもたちは早速釣りを開始。
今回は「この魚を狙う!」といったこだわりはありません。
何かおかずになる魚が釣れれば良しとします。
すると幸いにも、それなりのサイズのカワムツやウグイが釣れました。


「やった!コレで晩ご飯!!」
子どもたちは大喜びです。
自分で夕食を確保できたという達成感でしょう。
その後はのんびり浮き輪で川遊びを楽しみました。

今日のごちそう
暗くなる前に古民家へ戻り、釣った魚を調理します。
私は魚を捌けるわけではありませんが、
大学で生物学専攻だったので、解剖はやったことがあります。
「たぶんこんなもんだろう」という感じで手を動かします。

フライパンに薄く油をひき、魚をこんがり両面焼きにします。
持参したご飯を炊き、家庭菜園で採れたシシトウを添えれば完成です。
全く豪華な夕食ではありませんが、
自分たちで釣った魚ということで特別な夕食です。
子どもたちもいつも以上によく食べていました。

自分で手に入れた食べ物は特別
ふと、小学校の頃を思い出しました。
学校でサツマイモを育て、収穫して食べる授業がありました。
普段は給食を残す子も多かったのですが、
その日だけは全く残りませんでした。
人は、自分で育てたり、自分で捕ったりした食べ物には、
特別な思いを抱くのかもしれません。
「明日は何食べようか?」と話しながら眠りについた子ども達でした。
明日の食べ物を楽しみにする。
物が豊かな現代ではあまり無いことと思います。
さて2日目はどんな食べ物と出会えるでしょうか。

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