親子で龍神へ ~古民家でゆるく食料自給:2日目~

婚姻色がきれいなカワムツのオス 自然と暮らす

のんびりモーニング

2日目も朝から快晴。

爽やかな空気の中で目が覚めました。

「朝から龍神にいられるなんて贅沢だなぁ」と

感じながら一日が始まりました。

さっそく朝ごはんを調達へ…ではありません(笑)。

寝起きで魚釣りはさすがに大変なので、

食パンと牛乳を持参していました。

すみません、これ前回の記事のルールに書き忘れていました。

ところが、ここで思わぬ失敗。

バターもジャムも持ってきていなかったのです。

「どうしようか」と考えた末、

保険として持参していたレトルトカレーを開封。

カレーに少し牛乳を入れてマイルドにし、

食パンをナンのように浸して食べてみると、

これが思った以上に相性抜群でした。

単純な食べ方ですが、みんな気に入って一気に完食。

また一つ、安くておいしいレシピを見つけました。

今日の食料探しへ

朝食を終えると、今日は昨日とは違う川辺へ向かいました。

川へ降りる道を歩いていると、木苺を発見。

子どもたちが喜んで摘み、その場で味わいます。

偶然見つけた木苺
偶然見つけた木苺。たくさんなっていた。

こうして計画になかった食べ物と出会えるのも、

自然の中で遊ぶ楽しさの一つですね。

河原へ降りると、砂地には動物の足跡。

たぶん、イノシシかシカでしょうか。

子どもたちは「こっちにもある!」と

興味深そうに観察していました。

イノシシかシカの足跡
イノシシかシカの足跡。水辺は足跡探しも楽しめる。

水辺は動物たちにとっても大切な場所。

魚だけでなく、足跡探しも楽しめます。

さて釣りを始めると

今日もカワムツやウグイがよく釣れました。

ところが子どもたちからは、

昨日と同じ魚だね。他の魚釣りたい」という声が。

昨日は「食べられる魚が釣れれば十分」と

みんなで喜んでいたのに、

一日で少し欲が出てきたようです。

何か叶うと次は「もっと」と感じる。

それは欲でもあり、向上心でもあるのかなと。

人間って不思議なものですね。

泳ぐ息子
一通り釣りをした後、川泳ぎも楽しむ子どもたち。

アユ釣りのおじさん

しばらく釣りを続けていると、

アユ釣りおじさんが現れました。

この川を知り尽くした仙人のような方でしたが、

子どもたちに「どこから来たの?」と

気さくに話しかけてくれました。

そしてなんと、釣ったアユを分けてくださった!

天然のアユ
おじさんにいただいたアユ。とてもきれい。

以前、琵琶湖の水路で捕ったアユよりずっと大きい。

子どもたちは大喜びで触りながら、

その美しい姿を観察していました。

今日もごちそう

この日の食材は、

自分たちで釣ったカワムツとウグイ、

そしておじさんからいただいたアユ。

カワムツとウグイは唐揚げに。

小さい魚はこうすると骨まで食べられます。

川魚の唐揚げ
カワムツとウグイの唐揚げ

アユはシンプルに塩焼き。

どちらもとても美味しくいただきました。

アユの塩焼き
アユの塩焼き

「ゆるい食料自給」を終えて

今回の旅は「ゆるい食料自給」がテーマでした。

自分たちで釣った魚。

念のために持って来た保存食。

道端で見つけた木苺。

思いつきで工夫した朝ごはん。

そして、仙人おじさんからいただいたアユ。

いろいろなものを組み合わせながら、

今日もおいしくご飯を食べることができました。

考えてみれば、

日々の暮らしもきっと同じなのだと思います。

自分でできることを頑張る。

もしもの時に備えておく。

困ったらあるもので何とか工夫する。

そして、人からのご厚意は

素直に感謝して有難くいただく。

一つのこと、自分だけの力で生きていくのではなく、

色んな工夫、人とのつながりに

支えられながら毎日を過ごしています。

今回の旅で、そんな「生きるセンス」を

子どもたちが少しでも感じてくれたなら、

親としてこれ以上嬉しいことはありません。

たくさんの川魚
自分で釣ったり、人からいただいたり。自然の恵みに感謝した2日間でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました