琵琶湖を散策
先日、子ども達と琵琶湖へ遊びに行きました。
といっても、有名な観光スポットへ行くわけではありません。
湖畔をのんびり散歩しながら自然を楽しむ旅です。
我が家はこういう遊び方が多め。
私自身が人混みが苦手であり、
子ども達ものんびりした場所で自由に遊ぶのが好きです。
琵琶湖の周りでは様々な自然に出会いました。
記事を何回かに分けて紹介していきます。
まずは子ども達が夢中になった「桑の実」のお話です。
いい匂いがする!
景色を眺めながら歩いていると、
どこからか甘い香りが漂ってきました。
「なんかいい匂いがするね!」
そう言いながら辺りを見回していると、
大きな木に黒紫色の実がたくさんなっているのを発見。
地面にも実がたくさん落ちています。
鳥や虫も集まっていましたが、
木が大きすぎて食べきれないようでした。
桑の実との出会い
「これ何?」
子ども達が興味津々で騒ぎ始めます。
しかし、私もよく分かりません。
すると妻が、
「これ、桑の実!」
と嬉しそうに言いました。
聞けば、子どもの頃によく山で採って食べていたそうです。

さっそく私も一粒いただいてみました。
甘くて柔らかく、イチジクに似た味です。
種はありますが気になりません。
子ども達もすっかり気に入り、
「おいしい!」
と次々に実を採っては食べています。
そのうち手の届く範囲の実は
ほとんどなくなってしまいました。
それでも諦めず、
「もっと上にある!」
と肩車をしてもらいながら高い枝の実まで収穫。
夢中になって桑の実を味わっていました。

お店では見かけない果物
こんなに美味しい桑の実ですが、
実そのものが店頭に並ぶことはほぼ無いようです。
道の駅などでも、見かけるのはジャムなどの加工品が中心。
おそらく、実がとても柔らかいため輸送中に傷みやすく、
日持ちもしないので販売が難しいのでしょう。
運よく実のなる木に出会うことができました。
自然の中でしか味わえない贅沢です。
ほんとの豊かさって何だろう
以前、ツクシの記事でも書きましたが、
自然の中で遊びながら食べ物を見つけると、
とても嬉しくなります。
普段、子ども達はお菓子を食べても
特別感動した様子はありません。
けれど、今回は桑の実に大喜びでした。
甘さだけで比べればお菓子の方が上でしょう。
それでも、自分で採って食べてみる、
その体験にはお菓子では得られない満足感があるようです。
これは人類が狩猟採集をしていた頃から
受け継がれてきた感覚なのかもしれません。
物質的には豊かになった現代ですが、
子ども達にはこうした素朴な楽しさ、
日々の中に確かにある豊かさに気付ける
人になってほしいと思っています。


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