夢はあった方がいい?

息子とお話しながら見上げた森の空 日々思うこと

カナヘビ待ちの時間

先日の息子とのカナヘビ採集の記事のこぼれ話です。

開けた岩場を見つけて腰を下ろし、

カナヘビが姿を現すのをのんびり待っていた時のこと。

息子とお菓子を食べながら、

のんびりお話していると、

こんなことを聞いてきました。

「ねぇ父ちゃん、夢ってあった方がいいの?」

急にどうしたのかと思いましたが、

どうやら保育園の卒園文集で

「将来の夢」というお題があった時から

ずっと気になっていたようです。

その後、小学生になってからも

「将来の夢は?」と聞かれることがあり、

夢があるということは、

何か大事なことなのか?と思ったそうです。

夢がある意味

私も改めて考えたことはなかったのですが、

「うーん…」と少し考えてから、

「あった方がいいよ」と答えました。

「なんで?」と息子。

「それはね、やりたいことのためなら、

やりたくないこともできるようになるからだよ」

夢があるということは、

やりたいこと、目標があるということです。

夢への道のりは楽しいこともありますが、

しんどいこともあります。

ただしんどいだけのことなんて、

誰だってやりたくありません。

そんなことを無理にする必要もないと思います。

でも、夢に向かう途中にあるしんどいことなら、

人は意外と頑張れるものです。

夢がある人は、苦しい時でもその先を見据えられます。

今のしんどさの向こう側を意識しながら乗り越えていけます。

「だから夢はあった方がいいと思うよ」と伝えました。

「キミには、やりたいことのためなら、

やりたくないことにも取り組める人になってほしいな」と。

夢は変わることもある?

「ふーん、そうなの」

息子はそう言ってしばらく考え込んでいました。

そして今度は、

「ねぇ父ちゃん、夢って変わってもいいの?」

と尋ねてきました。

「もちろんOK!」私はそう答えました。

「いろんなことを体験しながら、その時々で

自分が『これ!』と思うことを追いかけてごらん」と。

まだまだ子どもだと思っていましたが、

夢を持つ意味は何か、

夢は変わることもあるか、

みたいなことを考え始めている。

いつの間にか成長したなと感じました。

今の夢

そんな話をしていると、

岩の隙間からカナヘビが顔を出しました。

親子で顔を見合わせて、そーっと立ち上がります。

その時の私たちの夢は、

もちろんカナヘビを捕まえること。

夢の内容や大きさは人それぞれ、その時々。

将来の大きな夢もあれば、

目の前の小さな夢もあります。

何か目指すものがあるだけで、毎日が少し楽しくなります。

まずは今、目の前の夢(カナヘビ…)に向かって、

そっとスタンバイする親子なのでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました