特定外来生物のウシガエル

川で捕ったウシガエル 自然と暮らす

いつもの川で

週末、いいお天気だったので

いつも散歩する近所の川で息子と釣りをしました。

とはいっても釣りをしていたのはほんの一瞬。

始めて間もなく水中を泳ぐ妙な影を発見。

どうやら魚ではない。

なんだアレ?となり、よーく見てみると、、、

ウシガエルでした。

「あ!ウシガエル!捕りたい!!」と息子。

彼は持参していたウェーダー(胴長)に急いで着替えて

さっさと川に入っていきました。

近付いても意外と警戒心が無く、ぼーっとした様子。

無事、網で捕獲できました。

特定外来生物

ウシガエルは、

「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」

(通称:外来生物法)で特定外来生物に指定されている。

特定外来生物とは、

生態系、人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼす恐れがあり、

規制や防除の対象となっている生きもののこと。

生きたままの運搬、飼育、逃がす等は禁止されている。

ウシガエルは20世紀初頭にアメリカから食用目的で輸入されたが、

日本ではカエルを食用にする慣習が根付かず、養殖場などから逃げ出して野生化。

肉食性で口に入れば何でも食べる為、在来種への被害が深刻化した。

法律と命と

私が教えなくても既に特定外来生物の規制を知っており、

「逃がすと法律に触れちゃうかも…」と困った様子の息子。

「じゃあ駆除するとして、どうすれば命が無駄にならないかな?」

と問いかけてみました。

しばらく考えた末に、

「家庭菜園のシシトウの肥料にする」と提案してくれました。

ウシガエルの体が栄養になってシシトウがたくさん育って、

私たちがシシトウをたくさん食べられると。

命はめぐる

今回捕ったウシガエルはかなり小型なので、

家庭菜園の土に埋めて肥料にするのは良い活用法だと思います。

大きすぎると土中でうまく分解されませんからね。

また今度、大きいウシガエルが捕れたら食べてみたいと言う息子。

命を無駄にしないということ。

ごく当たり前の倫理観をきっかけとして、

物質循環についても学ぶきっかけになったようです。

家庭菜園のシシトウの苗。
家庭菜園のシシトウの苗。ウシガエルを栄養にして大きくなってくれるでしょう。

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