2カ月待った息子
夏に紹介した我が家のクワガタ採り。そのとき息子が近所の森で捕まえたヒラタクワガタをしばらく飼育していました。このヒラタクワガタを繁殖させて、幼虫から育ててみたいそうです。
そこで、飼育ケースに産卵木を入れて、卵を産ませることにしました。8月に産卵木を入れてから、2カ月ほど。クワガタのメスは大あごを使って朽木に穴を開けて、中に卵を産みます。息子が入れた産卵木にも少しずつ穴が増えてきました。


「そろそろ木を割って幼虫を出してみたい!」と息子。ただ、あまり早く割ってしまうとまだ小さな幼虫が出てくるので、その後の飼育が大変です。「もう少し大きくなるまで待とう」と言い聞かせながら、10月まで待つことにしました。
そして10月最初の休日の朝。「今日、ヒラタクワガタの木割る!」と朝から張り切る息子。そろそろやってみることにしましょう。
たくさんの幼虫

飼育ケースから産卵木を取り出してみると、かなりボロボロになっていました。いかにもクワガタが産卵したという感じの穴だらけなので期待できます。
慎重に木を割っていくと思った通り、中から幼虫が出てきました。2か月ほど待った甲斐あって、ある程度育っています。これなら飼育もしやすそうな大きさ。

ところが、さらに木を割っていくと今度はものすごく小さな幼虫や、卵まで出てきました。メスを2匹入れていたので、それぞれ産卵した時期が違ったのかもしれません。生きもの相手だと想定通りにならないこともありますね。結局、全部で20匹ほどの幼虫が出てきました。


幼虫は1匹ずつ飼育します。100均などで売っている小分けできるプラスチックケースに木くずを入れ、少し押し固めてから幼虫を1匹ずつ入れていきます。もう少し大きくなってきたら、1Lほどのビンを使った飼育に移ります。

実は夏から始まっていた計画
ところで、息子はなぜここまでヒラタクワガタの幼虫を欲しがっていたのでしょう。聞いてみると、ヒラタクワガタを幼虫から育てているユーチューバーさんがいるらしく、自分もやってみたくなったそうです。そのために、夏から一生懸命ヒラタクワガタのオスとメスを探していたとのこと。
そういえば、今年の夏はやたらとヒラタクワガタにこだわっていました。話を聞いて、そういうことかとようやく納得しました。
「やってみたい」の大切さ
「自分もやってみたい」と思ったことを、実際にやってみる。そのためには、何が必要なのかを考えて、準備して、順番に進めていく必要があります。
今回、息子は夏にヒラタクワガタの成虫を探すところから始めて、その先の繁殖、幼虫の飼育まで、自分なりに計画していたようです。やりたいことがあると、思考や行動の幅が広がっていきますね。
息子はヒラタクワガタが成虫になるまでを楽しみに。私は、息子がこうして自分の「やってみたい」から計画を立て、試行錯誤していく姿を楽しみに。引き続き、一緒にヒラタクワガタを育てていこうと思います。


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