真っ黒なヘビ
先日の有馬富士公園での娘とのお散歩でのこと。
公園内をのんびり歩いていると、草むらに真っ黒なロープのようなものが。
よく見ると…、真っ黒なヘビです。どうやらカラスヘビのようです。
カラスヘビとは
カラスヘビという名前のヘビがいるわけではありません。
一般的には、色素異常によって黒くなったシマヘビのことをカラスヘビと呼びます。
黒化型とも言われ、普通のシマヘビは茶色っぽい体に縞模様がありますが、
カラスヘビはまるで別種のヘビのように全身が黒いのです。

ヘビの体色の変化といえば、岩国のシロヘビが有名です。
シロヘビはアオダイショウのアルビノ(白化個体)で、全身が白。
その美しさから、動物園などで飼育されている個体を見る機会もありますが、
カラスヘビの方はあまりお目にかかれません。
それだけに、今回こうして野生の個体に出会えて感激でした。
黒いヘビは要注意
このカラスヘビ、あまり近づかずに距離を取って観察しました。
もしこれがシマヘビの黒化型であれば、無毒ということになりますが、
「真っ黒なヘビ=必ずシマヘビの黒化型」というわけではありません。
シマヘビ以外のヘビでも、黒くなることがあるからです。
例えば毒ヘビであるヤマカガシも黒い個体が見つかっています。
野外で真っ黒なヘビを見つけても、
種類を確実に見分けるのは難しいので、触らない方が無難です。
そもそも無毒ヘビでも咬まれるとケガをしますし、不衛生です。
ヘビを見つけたら距離を取って観察するだけにしましょう。
一緒にいた娘も「真っ黒のヘビ!」と驚いて、じーっと見ていました。
二人で草むらにしゃがんで、去っていくヘビを眺めます。
公園に遊びに来ただけだったのに、まさかカラスヘビに出会えるとは。
こういう予定外の出会いがあるから、自然の中のお散歩は面白いですね。


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