春にツクシ

ツクシ 自然と暮らす

毎年の楽しみ

今年も少しずつ暖かくなってきましたね。

毎年この時期に子どもが「ツクシ採りに行く!」と騒ぎます。

まだ歩き始めて間もない頃に連れて行ったツクシ採りが、

よほど印象に残っているようで毎年楽しみなようで。

ツクシについて

ツクシは植物名ではない。

スギナという多年生草本が、

春先(3月半ば頃)に胞子を飛ばす専用の茎を生やす。

これがツクシ。要はスギナが繁殖のために作るもの。

ツクシは適度に陽の当たる水分が多めの土に生える。

川沿いの土手の斜面などでよく見かける。

採り方のコツ

ツクシは地味な色で目立たない。

たくさん採るにはコツがいって、

視点を低く保つのが大事。

斜面の下側にしゃがんで上側をゆっくり見上げてみましょう。

こうすると一気に見つけやすくなる。

1本見つけたらその周辺もチェックしましょう。

ツクシは地下茎で繋がっているので、

すぐ近くにたくさん生えていることが多い。

食べてみる

ツクシは古来から食用とされてきました。

佃煮、天ぷらなど食べ方が色々だが、

今回は味噌汁に入れてみました。正直、これが一番簡単。

下処理はどの食べ方でも同じ。

茎にある袴と呼ばれる部分を取り除けばOK。

ツクシの袴
ツクシの茎にある袴(はかま)を取り除くと美味しく食べられる

この袴を取る作業は結構時間が掛かるんですが、

私は幼少期に家族みんなでおしゃべりしながら袴取りをしたのが

いい思い出になっています。

今では自分の子どもたちと幸せな歴史を繰り返しています。

味噌汁に入れて少し煮込むと独特の風味でとても美味しい。

「美味しい!来週も取りに行く!」と子どもも上機嫌。

ツクシの味噌汁
ツクシ入り味噌汁は適度な歯ごたえや独特の風味が出て美味しい

食べることは学ぶこと

食材ってお店で買うだけじゃない。

自分で採って食べてみる。

この楽しさを子ども達にも知ってもらいたい。

外に出れば楽しいことはそこら中にあって、

知恵と探求心で自分の世界はいくらでも膨らむ。

それを実感してもらいたい。

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