空手を頑張る息子
息子が空手を習っており、日々練習に励んでいます。
始めて3年ほどになりますが、最近になって練習の仕方が少しずつ変わってきました。
小学生になり、いろいろ考えられるようになってきたこともあるのでしょう。
自分の得意なことや苦手なこと、周りの子との違いなどを意識し始めたようです。
それが功を奏しているのか、最近はどんどん上達しています。
彼を見ていると「努力が次の段階に入ったんだな」と感じます。
空手を始めた当初から今まで、息子はとにかくたくさん練習してきました。
まずはやってみる。とにかくたくさんやる。
それによって、少しずつ自分の今の実力が分かってくる。
周りの子と比べて、自分は何が得意か、何が苦手なのか。
どんなところで差がつくのか。そういうことが見えてきます。
すると次に「じゃあ、どうすればいいのか」を考えるようになります。
彼は今まさにその段階なのだと思います。
自分の強みや課題を見極めて、これからどう伸ばしていくか。
方向性を探っているように見えます。
そして方向性が定まったら、また練習です。
今度はただたくさんやるのではなく、自分で定めた方向に向けて、
ピンポイントで取り組んでいくのです。
努力は質か量か
よく「努力で大事なのは質か量か」という話があります。
「効率よく努力するには努力の質を高めることが大切だ」とか
「いや、何事もとにかく量をこなすことだ」とか、
いろいろな意見があります。
私はどちらも等しく大切だと思っています。
努力において、質と量に優劣はない。
大切なのはその順番だと思っています。
「量→質→量」という順番。
まず量をこなす。とにかくやってみる。
その中で、自分の実力、強み、弱点、周囲との違いが見えてくる。
そこからが質の追求。どうすればもっと良くなるのかを考えるのです。
質を見極め努力の方向性が定まったら、その方向に向けて再び量をこなす。
やってみる前からあれこれと頭を巡らすのではなく、
いつまでも思考停止でひたすら励むのでもなく、
やってみて、気付きを得て、またやってみる。
あくまで私見ですが、概ねこれが努力の本質かなと思っています。
努力のサイクル
努力したからといって必ず思い通りの結果が出るわけではありません。
努力は報われないこともあり、コスパが悪いと思う人もいるようです。
でも、「量→質→量」という順番を意識して、
このサイクルを回し続ければ、ある程度は報われる確率が上がります。
努力が報われることに再現性が出てくるのです。
息子が今、この「努力のサイクル」に気付きつつあり、親として嬉しく思っています。
もちろん、本人は「量→質→量」なんて小難しく考えているわけではないでしょう。
ただ、空手を通じて努力の本質を掴み、それは彼の今後の人生にも通ずるはずです。
息子の練習を見ながらそんなことを考えつつ、
自分も負けずに努力のサイクルを回し続けていこうと思っています。

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